リフォームは、部分リフォームでも全体のリフォームでも、大きな買い物です。でも、「リフォームは初めてで右も左も分からない」「何から手をつけたら良いのか分からない」という方も多いことでしょう。リフォームで失敗しないためには、どうしたら良いのでしょうか?
1不満点を洗い出す
まず、なぜ家のリフォームをしたいのかを考えましょう。なんとなくという方も、築年数が経ち、不満なところ、改善したいところがあるはずです。不満点をあげていくことで、何が原因でリフォームしたいのか、どこをリフォームしたら良いのかが見えてきます。
2理想のお住まい、生活をイメージする
誰にでも「こんな家に住みたい」「こんな生活をしたい」というイメージがあると思います。そんなイメージを実現するために建てたお住まいも、年数が経つにつれてライフステージも変化し、ズレが生じてきます。そのズレを解消するために、もう一度理想のお住まいをイメージしてみましょう。
3リフォームで実現したいことを明確にする
今のお住まいの不満点、理想のお住まいや生活のイメージを基に、実際にリフォームでどんな風にしたいか、どこをどのようにリフォームしたいのかを明確にしていきます。初めにやりたいことを明確にしておくことで、あれもこれもしたいという無駄を省くことができます。
4おおまかな予算を決めておく
リフォームにかかる費用はピンキリですが、かけられる大体の予算を決めておくと良いでしょう。予算に応じて様々なグレードやリフォームプランをご提案できますので、予算が決まっているとお話もスムーズに進みます。
5イメージしているものがあるなら、
雑誌や写真などを用意しておく
リフォームをする際にイメージしているものがありましたら、雑誌の切り抜きや写真などの資料を用意しておくと良いでしょう。ご相談や打ち合わせの際に、言葉で伝えにくい部分もイメージを伝えやすくなります。
6安さだけで選ばない
出来るだけ安くリフォームができた方が良いと考える方も多いと思いますが、極端に安い場合は注意してください。安いには安いなりの理由があります。商品の質が悪く長持ちしない場合や、それだけの値段の価値がない場合もあります。値引き交渉はしても良いと思いますが、良い職人さんあっての良いリフォームですので、安すぎるリフォームには不安が残ります。
7じっくり話を聞いてくれるリフォーム会社を選ぶ
リフォームで叶えたいことは、無理かな?と思ったことも全て伝えましょう。お客様の要望をしっかりと聞いて向き合ってくれるリフォーム会社でしたら安心です。もし内容によって難しいことがあれば、代替案を提示してくれるでしょう。あなたの要望に沿って様々なリフォームプランを考えてくれ、打ち合わせにもじっくり時間をかけて、不安なことを解消してくれるリフォーム会社を選びましょう。
8アフターサポートがしっかりしているか確認する
家はリフォームしたら終わりでは困ります。その後も安心して生活できるように、万が一不具合があった場合にもしっかりとサポートしてくれる会社を選びましょう。リフォーム後は、定期的に点検をしてくれる、アフターサポートがしっかりしている会社かどうか確認してください。
以上、リフォームで失敗しないためのポイントをご紹介しました。理想のお住まいは、家族構成やライフステージによっても変わってきます。リフォームは安いものではありませんので、じっくり家族で話し合う時間を作り、焦らず検討を進めていきましょう。