2020/10/30
狭い通路幅を出来るだけ広く使いやすいように工夫したキッチンリフォーム|滋賀県大津市
- 水回り
- キッチン
- 一戸建て
- 住宅タイプ:
- 一戸建て
- 築年数:
- 約35年
- 地域:
- 大津市
- 施主:
- Y様邸
- 商品名
- キッチン:リクシル シエラ I型2700
IH:既存品再利用
※カップボード:シエラとアレスタの組み合わせ
※カップボードのカウンターはフクビ化学のケンジュール
- 工期
- 7日間
- 費用
- 150万円
お客さまの声
「キッチンが以前より明るくなりました」「キッチンにいる時間が増えました」
大津市にお住まいのY様よりキッチンリフォームのご依頼をいただきましたので、ご紹介します。
リフォーム前のキッチンは昔ながらの流し台だったため、以前より今風のシステムキッチンにリフォームしたいと思っていらっしゃったそうです。
リフォーム前の昔ながらのキッチン
こちらがリフォーム前のキッチンです。
昔ながらのステンレスの流し台で、シンク台と作業台が分かれており、IHとその横のスペースには段差が見られます。
一般的なシステムキッチンの奥行は65㎝なのですが、こちらの流し台は奥行きが60㎝と短くなっています。
流し台の奥行は短いのですがキッチン自体の幅もあまりなく、お客様は「流し台とカップボードの間の通路が狭い」と感じていらっしゃったようです。
リフォーム後の広く明るいキッチン
こちらがリフォーム後のキッチンです。
システムキッチンの奥行は、既存のサイズに合わせて60㎝のものを採用しました。
奥行が60㎝のシステムキッチンは商品が限られているのですが、今回は『リクシル シエラ I型2700』をお選びいただきました。
横幅は2m70㎝です。
シンク横には水切り籠などを置きたいとのことで、スペースを広く取っています。
ビルトイン食器洗い乾燥機がついており、デザイン・カラーはクリエラスクという木目柄です。
床は「ダイニングとは違う雰囲気に」ということで、いくつかサンプルをご覧になっていただき、気に入った柄のクッションフロアに決めていただきました。
カップボードは、シエラとアレスタを組み合わせています。
お客様がキッチンの通路が狭いと悩まれていましたので、オーブンなどを置くスペースは奥行が45㎝のシエラ、手前の炊飯器などを置いているスペースは奥行32㎝のアレスタを採用し、キッチンの通路幅を出来るだけ広く取れるように工夫しました。
また、45㎝のカップボードの方は壁をくぼませて、扉側の位置がガタガタにならないように揃えています。
カップボードのカウンターは、「カップボードの横のスペースにゴミ箱や家具を置きたいので、カウンターを伸ばしたい」とご要望がありました。
しかし、こちらのカウンターはカップボードが手前と奥側で違う商品を使っており、また奥行も違うためメーカーの既製品では難しく、別の商品を探させていただくことに。
最終的に、フクビ化学のケンジュールという人工大理石のものを使用させていただき、シエラのシステムキッチンと同じような質感に揃えることが出来ました。
まとめ
以上、Y様邸のキッチンリフォーム事例をご紹介しました。
リフォーム前は、色合いが白や青系から茶色の木目柄になることで、「キッチンが暗くなるのでは…」と心配されていましたが、カウンターや壁のキッチンパネル、床は明るい白色にしたため、「以前より明るくなった」「キッチンにいる時間が増えました」と大変喜んでいただけました。
キッチンリフォームをご検討でしたら、ぜひLIXILリフォームショップクサネンにご相談ください。