30代単身者向け空室リノベーション｜滋賀県草津市の賃貸マンション

滋賀県草津市にある賃貸マンションの空室リノベーション事例をご紹介いたします。

定期的にご依頼をいただいているI社のオーナー様より、「新築当初から一度も修繕を行っていないため、リノベーションを行いたい」とお話をいただきました。

「万人受けするデザインではなく、100人に1人が気に入ってくれるような特徴的なデザインにして欲しい」というオーナー様のご要望を受け、30代の単身者をターゲットとした若者向けのリノベーションを行いました。

築26年のリフォーム前の賃貸マンション

ニーズに合っていない古い間取りのダイニングキッチン

リフォーム前は、ダイニングキッチン6畳・洋室6畳というリビングとダイニングが分かれている古い間取りでした。

そのため、「お客様のニーズに合っていないので、今風の間取りにして欲しい」とご要望をいただきました。

また、こちらのスペースは冷蔵庫も置けない広さで、非常に使いづらいデッドスペースとなっていました。

古い設備やデザインが気になるキッチン・洗面所・トイレ

こちらはキッチンの様子です。きれいに使用されてはいますが、一度も修繕を行っていないということもあり、水回り等の設備の古さが気になる状態でした。

こちらは洗面所です。洗面台は写真のようにレトロなデザインをしています。また、床の色合いや汚れは、古い印象を与えてしまっていました。

こちらはトイレのドアです。写真で分かる通り、昔ながらのデザインでした。

木目調のフローリングやドアでシンプルな洋室

洋室は、シンプルな木目調のフローリングやドアを使われていました。

とてもきれいに使用されていますが、今回は30代の方が好まれるようなおしゃれで個性的なデザインを意識してリノベーションしました。

暗い玄関と使いにくいコンセント

こちらは玄関です。照明の配置的に、玄関全体が暗くなってしまっていました。

床のデザインは、グレーでとてもシンプルなものです。

こちらはエアコンの設置場所です。

細かな箇所ではありますが、コンセントの位置が天井にあるため、取り外しがしづらい状態でした。

現代風に生まれ変わったリフォーム後の賃貸マンション

LDKを今風の間取り・デザインへリフォーム

ダイニングキッチンと洋室だった部分は、現在のニーズに合うように間取りを２DKから１LDKに変更。12畳の開放的なLDKへ生まれ変わりました。

フローリングはオーナー様からご要望いただいたデザインに変更し、それを基に弊社プランナーがクロスや扉のデザインもご提案させていただきました。

こちらのデッドスペースには可動式の棚を設置し、収納や飾り棚としても使えるように工夫しています。

カッティングシートでデザインも一新したキッチン・洗面所・トイレ

キッチンは、流し台は変えずにビルトインコンロと水栓を交換。キッチン扉は、鮮やかな色のカッティングシートでデザインを一新しました。

通常はダイノックシートを使用しますが、ホームセンターなどでも購入できる市販品のカッティングシートで代用すると、費用が倍以上安く抑えられます。

こちらは賃貸物件のため、入居者様が変わるタイミングで原状回復などを行う必要があります。

そのため、ダイノックシートに比べて耐久性は劣るものの、比較的簡単に張り替えができるこちらのカッティングシートを選定しました。

こちらは洗面所です。モスグリーンのクロスや個性的なデザインの床が映える、おしゃれな洗面所となりました。

また写真にはありませんが、アコーディングカーテンをカーテンレールに変更しています。

トイレの扉もカッティングシートを使用し、おしゃれで清潔感のあるドアになりました。

特徴的なクロスとフローリングでおしゃれな洋室へ

こちらは洋室です。フローリングは、LDKと合わせたデザインに張り替え。クロスも特徴的なデザインを使用しました。

押し入れには枕棚とパイプハンガーを設置し、使いやすいクローゼットとなりました。

細やかな配慮で使いやすくなった玄関とエアコン

照明が届かず暗かった玄関には、ダウンライドを設置。床は、特徴的なデザインの塩ビタイルを使用しました。

エアコンは新しいものに取り替え、天井にあったコンセントもエアコン横に移設し、使用しやすくしました。

まとめ

以上、築26年の賃貸マンションの空室リノベーションをご紹介しました。

オーナー様には、特にクロスのデザインについて気に入っていただけたようです。

また完成後、引っ越しの多い時期ではないにも関わらず、「1週間経たずに新規の入居者様が決まった」と大変喜んでいただきました。

賃貸マンション、賃貸物件の空室リノベーションをお考えでしたら、ぜひLIXILリフォームショップへご相談ください。