2019/09/10
輸入住宅の外壁・屋根塗装 | 従来の色みにグリーンを足しアンティークな外観へ
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- 住宅タイプ:
- 一戸建て
- 築年数:
- 約25年
- 地域:
- 大津市
- 施主:
- M様邸
- 商品名
- 屋根塗装 / 関西ペイント「スーパーシリコンルーフ」
外壁塗装 / エスケー化研「水性セラミシリコン」
木部塗装 / 大阪ガスケミカル「キシラデコール」
- 工期
- 3週間
- 費用
- 200万円
滋賀県大津市、お洒落な輸入住宅にお住まいのM様より、外壁塗装および屋根塗装のご依頼をいただきました。
M様は以前、当社『LIXILリフォームショップクサネン』にて、和室をシャビーシック調の洋室にリフォームするご依頼をくださったお客様です。
⇒ 詳しく見たい方はコチラ
※「物置き状態の和室がシャビーシック調のオシャレな洋室に」の事例にリンクしています。
今回は“お家の外観”を、外壁塗装・屋根塗装で、綺麗にリフォームした洋室にお似合いのお洒落な雰囲気に変えてみました。
塗装前の輸入住宅の外壁・屋根は、全体的に色あせが見られた
こちらが、外壁塗装および屋根塗装前の、輸入住宅の外観です。
やはり”輸入住宅”、その佇まいでお洒落な雰囲気を持つだけに、外壁・屋根の全体的な色あせが、もったいなく感じます。
木製の窓枠が腐っており、補修が必要
通常、窓枠はアルミで作られていることが多いですが、意匠を凝らした輸入住宅であるM様邸の窓枠は、木でできていました。
約25年もの間、風雨に耐えてきた木の窓枠は、当然ながら劣化の程度も大きいです。
塗装がめくれている部分や、腐っている部分が目立っていて、今後の雨漏りリスクが高いので、今回の外壁塗装・屋根塗装のタイミングで木製の窓枠を補修することにしました。
塗装中の輸入住宅の外壁・屋根について
今回外壁塗装・屋根塗装を行うのは、めずらしい輸入住宅。いくつか見られた、一般的な日本家屋にはあまり無い条件に対応しています。
1段ずつ外壁を塗装していき、隙間を塗料で閉じないように気をつける
輸入住宅の外壁は、横長の板を幾重にも重ねたような作り。
上から下に向かい、1段ずつローラーで丁寧に塗装していきます。
板と板の間を塗膜で閉じると水はけが悪くなり、壁の下地を劣化させる原因(=雨漏りに繋がる)になってしまうので注意しました。
急勾配の屋根の塗装時は、専用の足場を組んで安全に配慮
引きの写真で見るほうが分かりやすいかもしれませんが、今回塗装する屋根は、一般的な住宅の屋根と比較して急勾配でした。
作業員の滑落を防ぎ安全に塗装を進めるために、屋根専用の足場を組んでいます。
塗装後の輸入住宅の外壁・屋根
外壁は淡いグリーンで塗り、従来よりアンティークな雰囲気に
こちらが、塗装後の輸入住宅の外壁です。
お客様のご要望で、元の色よりもグリーンを多く足して塗り、ナチュラル&アンティークな印象に仕上げました。
屋根は外壁より濃く塗り、弱くなっていたコントラストが戻る
輸入住宅の屋根は、淡いアンティークグリーンの外壁よりも、濃いトーンで塗装しました。
屋根塗装前は、色あせでコントラスト(明暗の差)が弱くなり、全体としてぼやっとした印象がありましたが、塗装によりコントラストが復活。
綺麗なメリハリができ、お家全体の印象がぐっと引き締まりました。
木製の窓枠を補修、木部専用の塗料で今後の傷みをカバー
特に劣化が酷かった木製の窓枠も、1つ1つ補修が完了しました。
今回、綺麗に補修が完了した木製窓枠の劣化を、今後少しでも抑えるために、木部への塗装に特に適した「キシラデコール」という塗料を使用しています。
勝手口のドアや一部フェンス、玄関ポーチの天井など、窓枠以外で木でできている箇所に使用したのも、上記と同じ塗料です。
【まとめ】イメージ通りの外観で嬉しいとのお声
以上、M様邸(輸入住宅)の外壁塗装・屋根塗装の事例でした。
もともとお洒落な造りのお家が、色の塗り直しによって、さらにお洒落になりました。
M様は、今回調整した新しい外壁の色を「イメージ通り!」と、大変気に入ってくださっています。
滋賀県大津市の輸入住宅の外壁塗装・屋根塗装ならLIXILリフォームショップクサネンにお任せください。