リフォーム施工実績
お掃除楽々サニタリーパネルのあるトイレ | お風呂・洗面と一緒にリフォーム
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県守山市 | 施主 | T様邸/ 60代 |
---|
築年数 | 築20~29年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
---|
- 工期
- 9日間
- 費用
- 252万円
- 商品
トイレ / TOTO「ネオレスト」
※手洗器を新設
※トイレのドアを内開き戸から折れ戸に変更
お風呂 / タカラスタンダード「レラージュ」S1216
洗面化粧台 / LIXIL「ピアラ」750mm
滋賀県守山市の築27年一戸建てにお住まいのT様より、「お風呂が寒いし、トイレや洗面などの段差も気になる」というお悩みで、リフォームのご相談をいただきました。
実際にT様邸のリフォーム希望箇所を確認させていただくと、タイル張りのお風呂が寒いことはもちろんですが、トイレのほうもタイル張りなので、やはり同じように寒いことがわかりました。
今回の記事ではお風呂・洗面・トイレリフォーム、なかでもトイレのリフォームに焦点をあて、T様邸リフォーム事例をご紹介したいと思います。
リフォーム前のトイレは寒く、タンクの後ろの壁や床の隅を中心とした汚れも見られた
こちらは、リフォーム前のトイレです。床・壁全面タイル張りであるため、かろうじて足元にはマットがあるものの、‟空間全体の冷たさ”を感じます。
タイルは全体的にはわずかに色あせが見られる程度でしたが、ところどころには落ちにくい汚れが目立ちました。
汚れが目立つのはトイレのこの辺りで、トイレ背面の壁や、床の奥側の隅などです。
トイレの背面タンクや、意外にも幅をとっている古い型の温水洗浄機能便座がジャマをして、お掃除の手が行き届きにくいのかもしれません。
また、手洗器が後ろのタンクについていて、そこで毎回手を洗うため、その度に水がたくさん飛び散ってしまうことも、この辺りのカビ汚れが目立つ一因かと推測できました。
トイレ入り口の段差は、いかにもつまずきやすい凸形状であるのが心配です。
そもそものご要望にもありましたが、T様が年齢を重ねられた時のことを考えると、凸形状の段差はなくしてフラットな入り口にすることが望ましいと思いました。
リフォーム前のお風呂は寒いが、床にはこだわりがあった
こちらは、リフォーム前のお風呂です。全体的な印象として、やはり築年数なりにデザインが古く、「昔のお風呂」という印象を思い起こさせました。
そしてもちろん、最初にお客様がご相談してくださったように、トイレ同様全面タイル張りなので、空間全体が冷え込みやすいと思われます。
ただ、床のタイルにはT様のこだわりがありました。
上の写真でも分かるように、元々のタイルとは変え、大理石のようなデザインの大枠タイルに張り替えてあります。
大理石っぽいデザインのタイルを取り入れることにより生まれた高級感には、それなりに満足していらっしゃるとのことで、新しいシステムバスに入れ替えるにしても、「床だけは元の大理石っぽいイメージをできるだけ保ちたい」とご希望がありました。
洗面台は故障個所などはないが、お風呂とトイレのリフォームの機会に交換を希望
お風呂を出てすぐの場所にある、洗面台です。
デザインに古さは若干感じますが、故障など至急対応が必要な事情はなかったようです。
しかし、「すぐそばのお風呂、そしてトイレのリフォームを行うなら、せっかくの機会だし洗面台も新しくしてしまおう」ということで、洗面台も新しく今どきなものに交換することを決められました。
リフォーム後のトイレには、水を弾くサニタリーパネルが取り付けてありお掃除が楽々
こちらが、リフォーム後のトイレです。
新しい便器には、TOTO「ネオレスト」を選びました。温水洗浄機能一体型の便器で、大きなタンクも内蔵されたので、かなりコンパクトな見た目になりました。
なにより、これまでは掃除しづらかったトイレ背面の壁や、床の奥の隅の方も、これからは楽に掃除できることが嬉しいです。
また、お掃除のしやすさのためにこだわったポイントは、便器選びだけではありません。
トイレの壁3面、水の飛び散りが考えられる、できるだけ広い範囲(上の写真でツヤ感が分かる所)に、サニタリーパネルを張りました。
サニタリーパネルは、キッチンは洗面台のサイドの壁などにも使われる特殊パネルで、水を弾いて定着させず、サッと拭き掃除を行うだけで汚れを落とし、清潔感を維持できる優れたアイテムです。
小さな便器TOTO「ネオレスト」への交換、サニタリーパネルの取り付けで、これからは掃除の効率が格段と良くなるかと思います。
さらに、なくなったタンク上の手洗器の代わりに、トイレに入って直ぐのところに新しい手洗器を設置し、それだと従来の内開きのドアでは動きにくいので、トイレのドアは折れ戸に変更しました。
リフォーム後のお風呂の床は、以前の大理石調タイルの面影を残す
こちらはリフォーム後のお風呂で、タカラスタンダードの「レラージュ」を採用しました。
リフォーム前のお風呂にあった、大理石調タイルに見られた‟柄”は適合するものがなかったのですが、質感や色味をできるだけ合わせた床を選び、以前の面影を残すことには成功しています。
大理石の柄がなくなった分のどことない寂しさは、アクセントパネルの柄で補いました。
ちなみに、タカラスタンダードならではの頑丈なホーロー素材も、お客様が「レラージュ」を選ばれた決め手です。
リフォーム後の洗面台は見た目がスッキリ、鏡も大きく使いやすい
こちらがリフォーム後の洗面台、LIXIL「ピアラ」です。
すっきりシンプルなデザインなので、洗面所の清潔感が増して見えるほか、リフォーム前の洗面台より鏡の面積が広くなっているので、毎日の身支度がしやすくなると思います。
まとめ
以上、守山市にお住まいのT様邸のトイレ・浴室・洗面のリフォーム事例をご紹介しました。
もちろん、つまずきの不安があった随所の段差も、改善しています。
T様は「お風呂が寒い」というリフォームきっかけの悩みが改善されただけでなく、他の場所も使いやすさが増し、掃除も格段としやすくなったことに、大変喜んでくださいました。
守山市でサニタリーパネルつきトイレのリフォームを行うならクサネンのリフォームにお任せください。
担当者の声
今回のご依頼、ありがとうございました。お風呂、洗面所、トイレの工事となりましたが、特にトイレを快適に使用したいとの事で、清掃性から、壁にパネル(サニタリーパネル)を貼り、簡単に拭き掃除ができ、また入口の扉を(引き戸が取付けできなかった)開閉のしやすい、折れ戸タイプを採用させていただき、とても使いやすいトイレになりましたとのお声を頂きました。今後ともよろしくお願い致します。
- 担当者
- 春野