タカラ「レラージュ」で寒いお風呂が暖かくなった事例

草津市の一戸建てにお住まいのH様より、「お風呂が寒いので何とかしたいです」とご相談を頂きました。

ご相談を頂いたのは2～3月ごろで、昔ながらのタイル張りのお風呂の寒さが身に染みる季節です。

昔ながらのお風呂には、お風呂全体のスペースに対して無駄なスペースが多かったり、1番外側の壁と内壁に間が開きすぎていたり、お風呂の広さが中途半端で規定サイズのシステムバスが入らないなどの傾向が見られますが、H様邸のお風呂も例に漏れず、これらのような不便点がありました。

そこで今回のリフォームでは、一般的なシステムバスの規格ではなかなか合わないH様邸のお風呂に合う、新しいぴったりサイズのお風呂を提案し、さらに寒さが厳しい季節もできるだけ快適に過ごせるような工夫を施しました。

リフォーム前のタイル張りで無駄なスペースが多いお風呂

こちらが、リフォーム前のタイル張りのお風呂です。ステンレス製の浴槽であることからもうかがえる様に、やはり”昔ながらのお風呂”というイメージです。

タイルのレイアウトもひと昔前という印象で、ところどころお掃除では落としきれない水垢の白っぽい汚れが目立ちました。

この角度の写真からでは分かりにくいですが、これもまた昔ながらのお風呂に特有の、無駄スペース(もったいないスペースとも)があります。

現状はタイルになっている浴槽の横の部分、ここの目一杯まで浴槽の幅を広げることができれば、もっとゆったりと入浴することができそうです。

LIXILをはじめとする今のシステムバスは、概ねこうした無駄スペースのない作りになっていますが、H様邸のお風呂の場合は広さがどうも微妙で、ぴったり合うサイズのシステムバスがなかなか見つかりませんでした。

そこで、“広さに合うシステムバスを選ぶ”のではなく、”システムバスを広さに合わせる”方向で、新しいお風呂を提案させていただいたのです。

リフォームでぴったりサイズのお風呂に交換、浴室暖房乾燥機も取り付け

広さが微妙なH様邸のお風呂に、ぴったりサイズで合わせられたのは、タカラスタンダードの「レラージュ」です。

タカラの「レラージュ」は2.5cm刻みでサイズをオーダーできるため、規格が決まっているシステムバスでは合わせられないH様邸のようなお風呂の場合でも、ぴったり無駄なく設置できます。

また、浴室全体を保温する構造(パーフェクト保温)になっているため、お風呂が寒いというH様邸のリフォームのきっかけとなったお悩みも解消できそうでした。オプションとして、浴室暖房乾燥機を取り付けてもいます。

ちなみに新しいお風呂のデザインは、薄いグレーのパネルをアクセントとして取り入れたことがポイントです。

さらに、給湯器の交換を行っています。

お風呂の入り口・洗面所の入り口の段差を将来のために解消

お風呂のリフォームと同時に、洗面所の内装リフォームも行いました。

こちらが、リフォーム前のお風呂と洗面所の様子です。

そしてこちらが、リフォーム後のお風呂の入り口です。リフォーム前は、お風呂の側が少し低くなる段差がありましたが、リフォームでほぼ解消されています。

こちらは、リフォーム前の洗面所への入り口の段差です。約2cm、低くなっていたことが分かります。

この段差を解消するために、洗面所の床全体を約2cm底上げして、洗面所に出入りする際のつまづきリスクを抑えました。

まだH様は50代とお若いですが、これから年齢を重ねていくことを考えて、ケガをする可能性がある部分は、今回のようにリフォームの都度、解消していくことが望ましいです。

「お風呂が暖かくなったことがすぐに分かった！」と喜びのお声

お風呂および洗面所の内装リフォーム完了後、まだ寒い季節は続いていましたから、「タイル張りの頃より暖かくなっていることが、すぐに分かります！」と喜びのお声を頂くことができました。

無事にぴったりサイズでオシャレで、暖かいお風呂を完成させることができて、良かったと思います。

ちなみにH様邸では、今回紹介したお風呂・洗面所リフォームと同時に、外構工事も行いました。

以下の記事で詳しくご紹介しておりますので、気になる方はぜひ併せてご覧ください。

⇒　一戸建ての庭を駐車場にリフォーム
※事例記事へリンクしています。

草津市でぴったりサイズのお風呂にリフォームするならクサネンのリフォームにお任せください。

特に冬場の寒さを感じるタイル貼りの浴室を保温効果の高いシステムバスに取替えさせて頂きました。