寂しい印象のお風呂をピンクの壁パネルでイメージチェンジ

「お風呂が無駄に広くて寒く、雰囲気も寂しいです。あたたかいイメージのお風呂に変えたいです」と、草津市にお住まいのO様よりご相談がありました。

今回はお風呂と同じく、色味が少なくて寂しい印象だったトイレのリフォームも行い、さらに劣化が見られた洗面所の内装も変えています。

リフォーム前のお風呂は見た目が寂しく、タイルなので掃除も大変

こちらがリフォーム前のお風呂です。

タイルの一部や浴槽に色どりはあるものの、全体的には物寂しい印象を受けます。

リフォーム前のタイルの壁はキレイですが、本来は黒カビ汚れが発生しやすいもので、お客様がお風呂の清潔感を保つために、つね日ごろから一生懸命掃除をされていたということになります。

お風呂が広いぶん、一面あたりの壁も広いですから、全体をキレイに掃除することはなかなか大変だったのではないかと想像できました。

こちらが、リフォーム前の浴槽です。お風呂の空間自体が広く取られている割に小さめで、カーブがついたユニークな形状をしています。

ただ、”この形だからこそのメリット”というのは特にないようで、今回のリフォームにあたってはスッキリとシンプルな形状、かつゆったり入れる浴槽に変えることにしました。

暖色(ピンク)を取り入れ、やわらかい印象のお風呂にイメージチェンジ

こちらがリフォーム後のお風呂で、LIXILのシステムバス「アライズ」を選びました。

もともとの空間の広さを活かし、少しだけ洗い場のスペースをとる形で、従来よりも大きな浴槽を入れています。これでゆったりと楽な姿勢で、入浴することが可能になりました。

そして、お風呂の壁はタイルが鏡面パネルに変更されています。

鏡面パネルの色はブルー系と悩まれていましたが、「あたたかみのある雰囲気を出すなら」ということで、最終的には淡いピンクを選ばれました。

リフォーム前はどこか寒々しい印象を感じたお風呂でしたが、ピンクを多く取り入れたことで、やわらかい印象にイメージチェンジできています。

また、見た目の印象だけでなく、実際の寒さも軽減するために、オプションとして浴室暖房乾燥機(200V)を取り付けました。

リフォーム後のトイレは手洗器が付いて使いやすさUP

リフォーム前のトイレはシンプルな造りで、カウンターや手洗器がありませんでしたが、リフォーム後は上の写真のように、カウンター・手洗器のどちらも取り付けられ、より機能的になっています。

新しい便器はタンクレスタイプ(LIXIL「サティス」)なので、トイレ空間を圧迫しません。

全体的なカラーは清潔感のある白を基調としていますが、収納棚の戸の色は建具と同じ濃い茶色を選んで、オシャレなワンポイントとしています。

「掃除が楽になると思います！」と納得のお声

リフォーム後のお風呂について、タイルのような凹凸がなく、汚れが定着しにくい鏡面パネルに変えたので、「今までより掃除が楽になりそうです」とのお声をいただきました。

やわらかく暖かい雰囲気にイメージチェンジしたお風呂で、毎日の入浴タイムをよりリラックスできるものに感じていただければ幸いです。

草津市でお風呂のイメージチェンジリフォームを行うならクサネンのリフォームにおまかせください。

元々大きなお風呂で、さらに出窓があることで、より広く感じられていたお風呂でしたが、寒さ対策の一環として、浴室自体の広さを小さくし、出窓を再利用することで浴室の広さを最大限生かしたプランでご採用いただきました。