水回りを使い勝手が良くおしゃれな雰囲気にリフォーム｜栗東市

栗東市にお住まいのM様より、キッチン・浴室・洗面所・トイレのリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。

築25年ということで「そろそろトイレを交換したい」と思われたことがきっかけとなり、各種水回りをリフォームさせていただくことになりました。

置き場所に困っていた家電を置きやすいようにキッチンをリフォーム

リフォーム前のキッチン

こちらは、リフォーム前のキッチンです。

セミオープンタイプのキッチンで、キッチン本体の後ろにはカップボードが置かれていましたが、家電を置くスペースがなく、「シンクとコンロの間に電子レンジを置いていて、料理スペースがない」「キッチン家電のレイアウトを変えたい」とお困りの様子でした。

こちらは、シンクの横に電子レンジが置かれている様子です。

こちらはカップボードで、上には転倒防止の突っ張り棒が取り付けられています。

また、写真のように家電を置くスペースがないカップボードでしたので、「家電を置けるカップボードに変えたい」とおっしゃっていました。

リフォーム後のキッチン

こちらは、リフォーム後のキッチンです。

食器洗い乾燥機の音が静かな点と引き出し内のホーローの底板を気に入られ、『タカラスタンダード・リフィットW2400』を選ばれました。

食洗器は初めて使われるということで、「音が静かなものが良い」とご要望をいただいていましたので、何デシベルかを確認しながらシステムキッチンを決めていきました。

また、ホーローの底板は調味料の汚れや輪染みもサッときれいに拭き取れ、掃除がしやすい点を気に入られました。

マグネット式の仕切りを使うことで、収納したい物に合わせて収納スペースを仕切ることもできます。

こちらは、キッチン本体の背面にあるカップボード『LIXIL・シエラW1200』です。

「奥行が大きいのでカウンターを大きめにしてほしい」とご要望をいただきましたが、タカラスタンダードの商品ですと合うものがなかったため、LIXILの中からこちらの商品を選びました。

元々の奥行は45㎝だったのですが、少し大きめのカウンターを組み合わせ奥行50㎝としています。

真ん中には家電を置けるスペースがあり、置き場所にお困りだった電子レンジやオーブンなども置けるようになりました。

こちらは、ダイニングからキッチンを見た様子です。

茶色のL字カウンターは、既存のまま残しています。

キッチン側面の壁は赤や青などさまざまな色をご検討されていましたが、息子さんともご相談され、最終的には黒系のクロスを選ばれました。

キッチンの天井が少し下がっているところには、アクセントで淡いグレーのクロスを貼っています。

照明のペンダントはご主人様が選ばれ、「イメージをガラっと変えたが、雰囲気が良くて気に入っている」とおっしゃっていただきました。

また、「キッチンの吊り戸を取り除いたことでキッチンとダイニングがつながり、スペースが広く感じられるようになって良かった」と喜んでいただきました。

お掃除が楽になるように収納を工夫した浴室のリフォーム

リフォーム前の浴室

こちらは、リフォーム前の浴室です。

ユニットバスではありますが広さは狭めで、鏡や蛇口などの汚れが気になる状態でした。

シャンプーボトルなどは鏡の下の棚に置かれていましたが、「掃除が大変なのでマグネットで壁にくっつけて収納できるようにしたい」とご要望をいただきました。

こちらは入口の敷居の部分で、18㎝上がって12㎝下がる段差がありました。

また、ドアは折れ戸が使われていました。

リフォーム後の浴室

こちらは、リフォーム後の浴室『タカラスタンダード・伸びの美浴室1218』です。

タカラスタンダートのシステムバスは浴室パネルにマグネットが付くのが特徴で、「マグネットで壁にくっつけて収納したい」とおっしゃっていたシャンプーボトルなどもしっかりと取り付けることができます。

お手入れの楽さを重視されてカウンターなどは設置していないのですが、「壁がすっきりしてお風呂掃除がしやすくなった」と喜んでいらっしゃいました。

床は磁気タイルで傷に強く、お手入れもしやすいです。

浴室暖房乾燥機とハンガーパイプ2本も設置しました。

また、リフォーム前にあった段差は5㎝くらいに解消することができました。

既存の棚を活用しながら洗面所をきれいにリフォーム

リフォーム前の洗面所

こちらは、リフォーム前の洗面所です。

洗面台は過去に一度交換されていたので、まだまだきれいな状態でした。

しかし浴室のリフォームの際、間仕切りの壁のクロスを貼り換えることになるので、「この機会に洗面所もきれいにしたい」ということでリフォームさせていただくことになりました。

洗面台の左隣には、背の高い開き収納が置かれています。

また、背面の洗濯機置き場の上にはハンガーや洗剤などを収納するためのラックが置かれ、突っ張り棒も取り付けられていました。

リフォーム後の洗面所

こちらは、リフォーム後の洗面所です。

洗面台はシンプルでリーズナブルなものということで、『LIXIL・ピアラW750』を選びました。

洗面台の横の収納棚や洗面台の上の吊り戸はそのまま再利用し、それらの間にピッタリと収まるように洗面台を設置しています。

壁は白色で薄く縦ラインが入っているクロスに、床はグレーの大理石調のクッションフロアに貼り替えました。

こちらは洗濯機の上の部分で、以前と同じような使い勝手ができるように棚を設置しています。

お手入れがしやすく雰囲気がかっこいいトイレへリフォーム

リフォーム前のトイレ

こちらはリフォーム前のトイレで、シンプルなウォシュレット付きトイレです。

リフォームにあたっては、「ガラッと雰囲気を変えたい」「変えたと一目で分かるデザインのトイレにしたい」とおっしゃっていました。

また、一般的なタオル掛けを使ってタオルを掛けていたところ、「壁にカビが生えてしまったことがある」とお困りの様子でした。

そこで今回のリフォームでは、壁にタオルが触れないようなタオル掛けを設置することにしました。

リフォーム後のトイレ

こちらは、リフォーム後のトイレ『LIXIL・アメージュZA』です。

プレアスシリーズの自動開閉機能も魅力的だと悩まれていましたが、よりリーズナブルでお手入れがしやすいトイレということでアメージュZAを選ばれました。

アメージュZAはタンクと便器が一体になっていてすき間がないのが特徴で、お手入れがしやすくなっています。

壁や床は「黒を使ってかっこいい感じにしたい」とおっしゃっていましたので、壁の下の方は黒と白の千鳥格子柄のクロスを貼り、その上に白のクロスを横貼りしています。

また、床は黒の大理石調クッションフロアを貼り、シックでかっこいい雰囲気に仕上げました。

お客様にも「クロスの雰囲気が気に入っている」と喜んでいただくことができました。

こちらは、トイレの背面に設置した棚とハンガーパイプです。

ハンガーパイプはタオル掛けとして使用するために設置しました。

また、壁紙や床のデザインと合うように黒いものを選んで取り付けました。

まとめ

以上、M様邸のキッチン・浴室・洗面所・トイレのリフォーム事例をご紹介しました。

「違うメーカーの浴室と洗面所を選んだが、色のテイストが揃っていて良かった」

「かっこいい雰囲気になって嬉しい」

と喜んでいただきました。

クサネンのリフォームは、滋賀県にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。 浴室・洗面所・トイレなどの各種水回りのリフォームでしたら、ぜひ私たちにお任せください。

キッチンは天井の高さが低かったので、「アクセントとなるようにクロスの色柄を変えてはどうか」とご提案させていただきました。
また、キッチン本体とカップボード、洗面所と浴室も違うメーカーをご案内させていただいたので、色のテイストやデザインがバラバラにならないように細かく打ち合わせをさせていただきました。